人生100年時代という言葉を、よく耳にするようになりました。
100年。
大きな数字です。
でも、大きすぎて、自分の暮らしとしてはなかなか実感できません。
そこで私は、もっと身近な数字に置き換えて考えてみることがあります。
たとえば80年。
80年を日数にすると、およそ29,200日です。
こうして数字にすると、
「人生」という大きな言葉が、少しだけ具体的になります。
もちろん、人生が何日あるのかは誰にも分かりません。
だから、残りの日数を数えて焦りたいわけではありません。
むしろ逆です。
限りがあると分かることで、
今日を何に使いたいのか
を考えやすくなる。
モノも同じです。
いつか使う。
そのうち着る。
いつか行きたい。
「いつか」という言葉には期限がありません。
でも、時間には限りがあります。
数字は、私たちを急がせるためではなく、
「私は、この時間をどう使いたいのだろう」
と問いかけるためにも使えるのだと思います。

