第56回 「適量」と「適正量」は同じだろうか

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「適量」と「適正量」。

似た言葉ですが、私は少し分けて考えてみたいと思うようになりました。

自分が「これくらい持っていたい」と思う量。

実際の収納スペースや使い方から考えて、無理なく管理できる量。

そこには、ときどき差があります。

たとえば、

「タオルはたくさんあったほうが安心」

と思っていても、収納からあふれて使いにくくなっていたらどうでしょう。

逆に、

「減らさなければ」

と思って減らした結果、洗濯が追いつかず困るなら、それも暮らしには合っていません。

気持ちだけでも決めない。

収納だけでも決めない。

実際の暮らしと照らし合わせる。

数字と暮らしの間を行ったり来たりしながら、自分に合う量を探す。

これもまた「見立てる」ということなのだと思います。