第36回 校正刷りは「答え合わせ」ではなかった

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画面で確認する。

PDFで確認する。

KDPのプレビューで確認する。

それでも最後に、実際の本で見たいと思いました。

校正刷りです。

紙の厚み。

文字の大きさ。

余白。

見開き。

表紙。

背表紙。

手に持ったときの感覚。

画面では分からないことがあります。

でも、校正刷りは「間違いを探すためだけのもの」ではないのだと思うようになりました。

自分がつくってきたものが、本という形になったとき、

どう感じるのかを確かめるもの。

これは暮らしの仕組みを変えたときにも似ています。

収納場所を考えただけでは分かりません。

実際に使ってみる。

取り出してみる。

戻してみる。

そこで初めて分かることがあります。

最後の確認は、答え合わせではなく「使ってみること」なのかもしれません。