第8回 Wordを知っているつもりだった

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仕事で長くWordを使ってきました。

文書をつくる。
表を入れる。
レイアウトを整える。

ある程度は使えるつもりでいました。

ところが、本をつくり始めると知らないことばかりでした。

セクション区切り。
奇数ページと偶数ページ。
ヘッダーとフッター。
章ごとのページ設定。

「Wordって、こんなこともできるの?」

何度そう思ったでしょう。

それと同時に感じたのは、これまで身につけてきたことが無駄ではなかったということです。

現役時代に使っていたWordの技術。その延長線上に、今回の本づくりがありました。

経験とは、「もう知っている」ということではなく、

知らないことへ進むための足場

なのかもしれません。