ここまで、言葉と数字で暮らしを見てきました。
モノの量。
時間。
お金。
残りの年月。
使った回数。
数字にすると、いろいろなものが見えてきます。
でも、数字を出すこと自体が目的ではありません。
言葉にすることも、目的ではありません。
大切なのは、そのあとです。
「それで、私はどうしたい?」
モノが100個あると分かった。
では、どうする?
あることに2時間使っていると分かった。
では、どうする?
お金をここに使っていると分かった。
では、それは自分が大切にしたいことと合っている?
現在地が分からなければ、行き先を決めにくい。
だから、まず今を見る。
言葉で見る。
数字で見る。
気持ちを見る。
そして、そこから選ぶ。
本づくりで何度も繰り返してきたことでした。
現在地を知る。
見立てる。
選ぶ。
決める。
進む。
必要なら戻る。
そして、また見立て直す。
人生を一度で完成させる必要はありません。
暮らしも同じです。
今の自分を知って、
今の自分に合う次の一歩を選ぶ。
言葉も数字も、そのために使うもの。
私が考える「暮らしの言語」「暮らしの指数」は、少しずつここへつながってきました。

