第70回 これからを決めるために、今を知る

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ここまで、言葉と数字で暮らしを見てきました。

モノの量。

時間。

お金。

残りの年月。

使った回数。

数字にすると、いろいろなものが見えてきます。

でも、数字を出すこと自体が目的ではありません。

言葉にすることも、目的ではありません。

大切なのは、そのあとです。

「それで、私はどうしたい?」

モノが100個あると分かった。

では、どうする?

あることに2時間使っていると分かった。

では、どうする?

お金をここに使っていると分かった。

では、それは自分が大切にしたいことと合っている?

現在地が分からなければ、行き先を決めにくい。

だから、まず今を見る。

言葉で見る。

数字で見る。

気持ちを見る。

そして、そこから選ぶ。

本づくりで何度も繰り返してきたことでした。

現在地を知る。

見立てる。

選ぶ。

決める。

進む。

必要なら戻る。

そして、また見立て直す。

人生を一度で完成させる必要はありません。

暮らしも同じです。

今の自分を知って、

今の自分に合う次の一歩を選ぶ。

言葉も数字も、そのために使うもの。

私が考える「暮らしの言語」「暮らしの指数」は、少しずつここへつながってきました。