春になると桜が咲きます。
夏が来る。
秋が来る。
冬が来る。
そして、また春が来ます。
毎年繰り返されるので、ずっと続くように感じます。
でも、季節も回数として考えると、少し違って見えます。
あと何回、桜を見るだろう。
あと何回、お正月を迎えるだろう。
あと何回、家族と同じ食卓を囲むだろう。
もちろん、その回数を正確に知ることはできません。
そして、数えて寂しくなりたいわけでもありません。
ただ、
「また来年でいい」
と思っていることを、本当に来年へ送っていいのか。
そんなことを考えるきっかけにはなります。
数字は、ときどき時間の価値を見せてくれます。
何でも今日やる必要はありません。
でも、
「いつか」を「いつ」にするか。
それを考えることはできます。
季節を数えることは、残り時間を数えることではなく、今ある時間に気づくことなのだと思います。

