第59回 数字は、自分を責めるために使わない

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数字を使うとき、気をつけたいことがあります。

数字は、とてもはっきりしています。

だからこそ、

「これしかできなかった」

「こんなに時間を使ってしまった」

「こんなに持っている」

と、自分を責める材料にもなります。

でも、私が暮らしに数字を使いたい理由は、そこではありません。

数字は、

今を知るために使う。

たとえば、ある作業に2時間かかった。

「2時間もかかった」

ではなく、

「この作業には、今の私なら2時間くらい必要なんだ」

と分かれば、次の予定を立てやすくなります。

服が100着あった。

「100着も持っていた」

で終わらず、

「この中で実際によく着ているのは何着だろう」

と次の問いにつなげる。

数字は判定ではなく、現在地。

そう考えると、数字との付き合い方も少しやわらかくなります。