モノを数えると、数字が出ます。
でも、数えたらすぐ答えが出るわけではありません。
10個は多いのか。
少ないのか。
それは、人によって違います。
毎日使う10個。
一年に一度しか使わない10個。
同じ「10」でも意味が違います。
そこで必要になるのが、数字の後ろにある暮らしです。
誰が使うのか。
どのくらい使うのか。
どこに置くのか。
管理できるのか。
数字は答えではありません。
判断するための材料です。
これは、本づくりのページ数にも似ていました。
ページが多いから悪いわけではない。
少ないから読みやすいとも限らない。
何を伝えるために必要なのか。
そこを考えて初めて、その数字の意味が分かります。
暮らしの数字も、数えるだけで終わらせない。
数字の向こうにある生活を見ることが大切なのだと思います。

