第52回 「なんとなく」を、そのままにしない

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「なんとなく使いにくい」

暮らしの相談でも、自分の暮らしでも、よく出てくる言葉です。

でも、「なんとなく」の中には、いくつもの理由が隠れています。

遠いのかもしれない。

高いのかもしれない。

量が多いのかもしれない。

戻しにくいのかもしれない。

家族には場所が分からないのかもしれない。

「なんとなく」を少しずつ言葉にすると、問題を分けることができます。

本づくりでも同じでした。

「このページ、なんとなく変」

で終わらせず、

余白なのか。

文字の位置なのか。

ページ番号なのか。

前後のつながりなのか。

分けて見ていきました。

分けると、選べます。

選べると、動けます。

だから「なんとなく」は悪い言葉ではありません。

むしろ、

「ここに何かありますよ」と教えてくれる最初のサイン。

大切なのは、その先です。

「何が気になっているんだろう」

と、もう一歩だけ言葉にしてみる。

そこから、暮らしの整理が始まります。