「なんとなく使いにくい」
暮らしの相談でも、自分の暮らしでも、よく出てくる言葉です。
でも、「なんとなく」の中には、いくつもの理由が隠れています。
遠いのかもしれない。
高いのかもしれない。
量が多いのかもしれない。
戻しにくいのかもしれない。
家族には場所が分からないのかもしれない。
「なんとなく」を少しずつ言葉にすると、問題を分けることができます。
本づくりでも同じでした。
「このページ、なんとなく変」
で終わらせず、
余白なのか。
文字の位置なのか。
ページ番号なのか。
前後のつながりなのか。
分けて見ていきました。
分けると、選べます。
選べると、動けます。
だから「なんとなく」は悪い言葉ではありません。
むしろ、
「ここに何かありますよ」と教えてくれる最初のサイン。
大切なのは、その先です。
「何が気になっているんだろう」
と、もう一歩だけ言葉にしてみる。
そこから、暮らしの整理が始まります。

