第34回 「念のため」が増えると、終われなくなる

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出版直前になると、「念のため」が増えていきました。

念のため、もう一度見る。

念のため、別のページも見る。

念のため、最初から確認する。

確認することは大切です。

でも、「念のため」を際限なく続けると、いつまでも終われません。

そこで必要になったのが、

何を確認するのかを決めること

でした。

タイトル。

ページ。

目次。

表紙。

価格。

販売画面。

確認する場所を決め、一つずつ終わらせていく。

これは、片づけにも似ています。

「全部きれいにしよう」と思うと途方に暮れます。

今日は引き出し一つ。

今日は書類だけ。

範囲を決めれば、「ここまでできた」が分かります。

確認にも、終わりの線が必要でした。