書きたいことは、思っていた以上にありました。
判断のこと。
片づけのこと。
時間のこと。
気持ちのこと。
これまでの経験のこと。
「あれも必要」
「これも伝えたい」
書けば書くほど文章は増えていきました。
ところが、読み返してみると、少し困ったことが起きていました。
同じことを、別の言葉で何度も書いているのです。
書いている本人には、それぞれ必要に思えます。
でも、読む人にとってはどうでしょう。
伝えたい気持ちが強いほど、説明を重ねてしまう。
これは、収納にも似ています。
「これも使うかもしれない」
「これは大切」
「念のため取っておこう」
そうして増えていく。
文章もモノも、増えている最中には全体量が見えにくいものです。
一度、全部出してみる。
そして眺める。
本づくりでも、整理収納でも、そこから「分ける」が始まりました。

